こんにちは、ゆたこです。 今日は、荒井千明さん著 「いつもと違う高齢者をみたら〜在宅・介護施設での判断と対応〜」 という本のレビューです。 2021年10月から訪問診療看護師として働き始めて、在宅医療を経験して5ヶ月目に突入しました。最近は休日・祝日に先輩付き添いの元在宅管理している患者さんの電話対応をする機会も増えてきました。 そこでよく思うがこのまま様子見てていいのか、医師と相談し何か対応が必要なのか、受診が必要な状況なのかを判断するのって難しいという事。 訪問診療を受けるという事は一人で受診が困難であることがほとんど。その背景には認知症など辛さをどこが、どのように辛いとはっきり言えない人が多い。 なので、相談を受けた時に患者様本人の苦痛を掴めないとどう対応するのが適当なのかが適切な選択が難しいです。 本人からはっきりした答えがもらえないからわからないままなのか と言われるとそれは違います。 本人から苦痛を訴える事ができなくても苦痛をキャッチし、対応していく事ができる方法がわかりやすくまとめられているのが今回紹介する本になります。 評価としては、★5。これは本当に買って良かった。 私たちが客観的に見ていつもと違うなと気づく バイタルサイン、痛みの訴え、食欲、機嫌の悪さ、意識が変等 患者さんの些細な変化あるあるから事例を通して 何を観察したらいいのか、このサインがあれば早期に治療対応が必要と簡潔に大事なところは根拠とともに詳しく丁寧に書かれています。 患者さんの変化に気づけた。でもこの後どうしたらいいんだろう という悩みに大助かりの本です。 高齢の方は予備力が低下しているため、少し体調が傾くとぐんぐん体調が悪化してしまう。また、体調の変化で受診となれば、介護タクシーの手配や家族の付き添い依頼など受診手段を整える必要が出てきたりするので変化に気づいた後早く方針を出して行動に移していくためにも、変化に対してSOSを出す必要があります。 変化をとらえる、いつもと違うに気づく。言葉で言うのは簡単ですが、実際に行動に起こすのって難しい。 気づくのって経験がないと正直難しいのは確かです。でも、経験が浅いからなんて言い訳言ってられない、気づかなければいけない立場に立った時、今回紹介した本がすぐ手に届くところにあると心強い相棒になるに間違いないです。 実際に私も毎日仕事場にこの本を持っていってます! 少しでも在宅医療を支える一員で働いていて、患者さんの変化に対する対応にちょっと、かなり自信ないな って不安を抱えている人にぜひ手に取って頂きたい本です。 気になった方良ければアマゾンのリンク貼るので是非見てみてください▼
医療本は自分に向き・不向きがあるので、一度自分の目で見て確認したい人は是非本屋さんへ行って見てほしいです。私が胸はっておすすめする1冊になります。 在宅医療はこれからより需要が高まる医療分野。今は在宅に関わっていなくても、自分の知識の幅を持たせるためにぜひチェックする事をおすすめします。
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