読書は本と文字を最低限認識できる程度の光があればできる。座っていても、立っていても出来るので読む人さえ気にならなければどしようと思えばどこでも出来る。

本当にどこでも出来てしまう。だからなのかきっと少しは感じていたもっとこうあったらいいのにという気持ちを自覚してなかった。しかしこの本を呼んで共感しまくり、共感出来すぎて共感できる事に感動を覚えるほど心響いた本。

それが 阿久津 隆著「本の読める場所を求めて」

こんな人におすすめ!!

☑︎読書が好きな人

☑︎ブックカフェで読書した、したい人

☑︎カフェ経営をしたい人

☑︎夢や目標を実現したい人

この本は大きく前編と後編にわかれている。      前編では本と関わる時に感じる気持ちを繊細に書き連ねていて、本を読む場所がいかに保証されていないのかの事実を突きつけていく。もう共感のスタンディングオベーション。              後編では本を読むための場所を求めて理想を実現して形にしていく。ここからは本好き以外の人も必見。これからカフェを作ろうと思っている人、周りから無理って言われてることをやり遂げようとしている人、何かに向かって頑張っている人にとって欠かせない大事な事は何かを学べる。

私の感想

本に関係する本の中でもこの本はすごく特殊だと思う。私の勝手な考えとして、本は学びにあふれてていいよ、本は素晴らしいから読むべき、本による本の紹介本。そう大体は本はいいものだって伝えている事が多い。でもこの本は読書の「場所」に重きを置いている。

本ではなく場所。場所って本の内容と同じくらい大切で知らず知らずの間に気にかけていたことではないか。

どこで本を読もう。これは本屋で気に入った本を買った私がよく思うこと。座っていてもお尻が痛くなくて、気兼ねなく入れて、ガヤガヤしすぎずかと言って静かすぎず。明るすぎなくて暗すぎない…。読書を楽しむ場の理想を追い求めるとキリがない。そしてそんな場所を追い求めて検索をかけるといつもと変わり映えしないカフェが候補に出てくる。行くか行かないか迷い大体家に帰ることが多い。カフェへ行ったとしても注文したドリンク一杯でどれくらい居ていいのかなんて気にしながら読書をしたり。

これが当たり前になっていてそこまで深く考えていなかった。しかしこの本を読む事で私以外にも同じように思う人がいることを知った。そしてその思いを丁寧に言葉に紡いでいるこの本は、私以外にも読書を思う存分楽しみたいと思う人にとって願ってもいない本になるだろう。

本を読む行為を存分に楽しむ事が出来る場所がある。近い将来そこに行ける、それがたまらなく楽しみ。

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